MRI検査

 入院3日目、MRI検査を受けました。

 急性膵炎の原因は大きく2つあるそうです。ひとつはアルコールによるもの。もうひとつは胆石によるもの。

 僕の場合、日ごろから飲酒の習慣があったので、アルコール性と予想されていました。そのことを確認するのがこの検査の目的です。胆石がないことを確認することで、アルコール性だとほぼ特定することができるからです。

 MRI検査は、磁石と電波を使って体内を画像化するものだそうです。X線を使わないので、レントゲンやCT検査と違って放射線被ばくがないのがひとつの特徴とのこと。

 MRIは大がかりな検査です。それでも必要なのは、すい臓が見えにくい位置にあるからだと思います。

 この検査は、全身が狭いトンネルの中に入った状態で受けることになります。なので、狭いところが怖い人は難しいらしいです(事前に説明があります)。そして検査中は、うるさい工事現場のように、ガンガン!ドンドン!という音が終始聞こえます。

 けっこう時間がかかって、20分くらい?

 僕はさほど気になりませんでしたが、苦手な人もいるだろうなと思います。

 検査の結果、胆石など見つかりませんでした。やっぱりアルコール性でしょうね、となりました。